Point
貯蔵するタマネギのような丸く揃いの良い品種を目指しました。
さらに極早生品種は収穫が遅れると平たい形状になりやすいので、少し硬く締まる性質を加え、丸い形状を長く維持できるように工夫しました。
FAQ
収穫のタイミングがわかりません。 どのように見極めればいいですか?
タマネギは、立っていた葉が倒れる(倒伏する)ことで収穫時期の目安になります。
一般的に極早生品種は倒伏直後が収穫のタイミングとなり、貯蔵タマネギは倒伏して1週間くらいたち、倒伏直後の青々とした葉の張りがなくなった頃が収穫のタイミングになります。
ハイパーリニアは極早生品種ですが、葉が倒伏してからさらに大きくなる性質があるため、倒伏直後に収穫せず、葉が少し落ち着いた倒伏1週間後から収穫を始めて下さい。
追肥はどのタイミングで行えばいいですか?
一般的に追肥のタイミングは、極早生、早生品種が12月末~1月初めに1回目、止め肥として2月上中旬までに2回目の追肥を行います。
中生、晩生の貯蔵系の品種は、1月上旬~2月上旬に1回~2回行い、止め肥として3月上旬頃にもう1回追肥を行います。
3月中旬以降に追肥すると、肥料の効き始めが遅くなり、玉の肥大時期になっても、葉の生育が促進され、玉の肥大に影響が出るため、追肥時期の遅れには注意して下さい。